園だより愛光

11月の聖句

「わたしたちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがたと共にあるように。」
テサロニケの信徒への手紙 一 5章28節

「 園長室から 」

 神さまがわたしたち人間にお与えになっている、あらゆるものを聖書は「恵み」と呼んでいます。わたしたちは豊かな恵みに取り囲まれて生きています。
 秋真っ盛りです。秋は、収穫の季節、畑や田んぼ、野山に今年も豊かな実りが与えられました。このたびの台風19号の被災地では、農作物にも大きな被害が出たことに心が痛みます。お気の毒としか言いようがありません。何とか一日でも早い復興がなるように、できる限りの支援をしていきたいと思います。
 わたしたちの命は、食べ物によって支えられています。この秋とれた米や野菜、果物も、やがてわたしたちの口に入り、わたしたちの体を造り、健康を支える源となります。秋の収穫を今年も、心から感謝していただきたいと思います。
 その時に大事なことが一つあります。それは、今月の聖句にあるように、恵みが自分だけのものではなくて、「あなたがたと共にあるように」と願う心です。自分以外の他者も、みんな恵みを必要としている一人ひとり、わたしたちの大切な仲間なのです。
 それなのに、今のわたしたちの世界は、恵みを上手に分け合っている状態ではありません。恵みを公平に分かち合い、みんなが元気に笑顔で生きているのが、本当に平和な世界です。収穫の秋だからこそ、わたしたちは自らの足元をきちんと確かめて、歩みたいと思います。
牧師・園長 平山正道

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